OKI、Android端末向けモバイル業務アプリ構築ミドルウェア「MoBiz Platform」


 沖電気工業株式会社(OKI)は18日、Android搭載のスマートフォン/タブレット端末向けのモバイル業務アプリケーション構築ミドルウェア「MoBiz Platform Ver.1.1 for Android」の販売を開始した。Android 2.2以降搭載のスマートフォン/タブレット端末に対応する。提供開始は3月末の予定。価格はシステム要件や構成により変動する。

 「MoBiz Platform」は、スマートフォン/タブレット端末向けの業務アプリケーション構築を容易にするミドルウェア製品。電波状況やIPアドレス状況などを常時監視してアプリケーションの動作を制御することで、どこでも安定して使えるモバイル業務アプリケーションが実現でき、JavaEE、HTML、JavaScriptなどウェブアプリケーションの開発スキルがあれば、モバイル業務アプリケーションが開発できるとしている。

 OKIでは、これまでWindows Mobile 6.5以降に対応していたMoBiz Platformを、新たにAndroidに対応させた新バージョンとして提供。企業顧客の要件に応じたモバイル業務システムをMoBiz Platformをベースに開発・提供するとともに、システム開発会社向けにMoBi
z Platformの提供および協業を推進していく。

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(三柳 英樹)
2011/2/18 16:15