フリービット、グループ内のクラウドサービスを「フリービットクラウド」ブランドで展開へ


フリービットクラウドの概要

 フリービット株式会社は14日、フリービットグループが提供しているクラウドサービスを統合し、2011月1月1日から、統一ブランド「フリービットクラウド」で展開すると発表した。

 フリービットでは、中期経営計画「SiLK VISION2012 ver.2.0」の中で、IPv6対応の仮想データセンターサービスの提供を行う「クラウドコンピューティングプラットフォーム事業(iDC’s iDC事業)」を成長領域の1つに位置付けている。

 今回は、この領域のさらなる成長のため、グループ内のクラウドブランドを統合。VPSサービスからデータセンター自体の運営サービスまでを、フルラインアップで提供していくといしている。

 あわせて、フリービットクラウドのデータセンターとして、グループ会社のベッコアメ・インターネットが保有する浅草データセンターを、フリービットグループのクラウドサービス基盤とするため、整備を行っていくとのこと。

 またフリービットは、社内に新組織を設置し、バーチャルデータセンター事業を行う子会社のフリービットクラウド株式会社とともに、フリービットクラウドによる運営を推進するとしている。

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(石井 一志)
2010/12/14 15:34