インテック、スマートフォン遠隔制御クラウド「smart-let」


 株式会社インテックと株式会社インテックシステム研究所は17日、スマートフォン遠隔制御クラウドサービス「smart-let」を発表した。スマートフォンの企業利用促進を図る。提供開始は12月1日より。

 smart-letは、スマートフォン紛失時に端末操作を遠隔から止める「ロック」や、その解除を行う「アンロック」、GPS機能により一を知らせる「位置確認」などが利用できるクラウドサービス。インヴェンティットの技術協力の下、インテックシステム研究所がインテックの企業向けクラウドサービス基盤「EINS/SPS(アインス・エスピーエス)」上のサービスとして提供する。

 対応OSはWindows Mobile、Android。順次拡大する予定。また、ITHDグループ各社が提供するモバイルソリューションとも連携させていく。例としては、ソランのケータイ向け報告業務アプリケーション「ビジネス電書鳩 Re:Port」、ネクスウェイの他店舗運営支援ポータル「店舗matic」、インテックの金融機関向けCRMケータイソリューション「F3(エフキューブ) mobile」など。

 12月1日から2011年2月末日まではお試し期間として無料で提供。3月からの価格は2月に発表する。

利用イメージ
関連情報
(川島 弘之)
2010/11/17 15:29