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住電情報、e-文書法に対応した文書管理システム「楽々Document Plus Ver.4.0」

 住友電工情報システム株式会社は1日、文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus」において、e-文書法に対応した新版「同 Ver.4.0」を同日より販売開始すると発表した。

 楽々Document Plusは、企業内に分散して存在する文書やデータを登録・保存・管理し、必要な時に必要な情報を取り出せるようにする文書管理・情報共有システム。属性検索やあいまい検索などの高精度な検索機能を備えており、必要な情報をすぐに探せるようにしている点が特徴で、オフィス文書の管理はもちろん、契約書管理、ISO文書管理や複合機連携による紙文書活用など、さまざまな機能を備えているという。

 今回の新版では、2015年9月にe-文書法が改正され、契約書や領収書などの重要書類を電子化して保管・管理する要件が緩和されたことを受け、国税関係書類のうち重要書類のスキャナ保存に関する機能を追加した。スキャンしたPDFファイルへのタイムスタンプ付与、および保管中のPDFファイルに対する改ざん有無の一括検証を行うことができる。

 また、入力日や入力者情報など、スキャナ保存に必要な属性情報をまとめて管理・検索する機能や、ワークフロー機能を利用して監督者による原紙との比較確認と経理担当者による最終確認を行う機能、閲覧・登録・改訂へのアクセス制御、アクセスログの管理といった標準機能も、スキャナ保存に利用できるとのこと。

 さらに、画面デザインの変更や申請完了後の通知・回覧の追加など、文書管理業務における利便性も改善した。なお画面デザインについては、タッチ操作が必要なタブレットからでも操作しやすいように改善しているものの、全体のレイアウトは従来画面を継承しているので、既存ユーザーもメニューやボタンの位置にとまどうことなく利用できるとしている。

 このほか、登録したファイルとともに、作成者や日付、タイトル、顧客名、用途、概要、数量などの属性情報を同時に登録して保管・管理する機能において、これらの付帯情報を一覧形式で入力できるようにした。これにより、例えば見積書や納品書などにある、同じ項目が複数行にわたって並ぶ明細欄を簡単に作成可能になった。

 価格は、パッケージライセンスが150万円(税別)から。なお、今回対応したe-文書法対応機能のうち一括検証機能はオプションとなり、価格は100万円(税別)。

石井 一志