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フュージョン、既存環境でIP電話サービスへの容易な接続を行えるサービス

 フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(フュージョン)は18日、IP電話サービス「FUSION IP-Phone」へ簡単に接続できるプラットフォームサービス「B2BUAサービスOpenGate」を、同日より提供開始すると発表した。

 「B2BUAサービスOpenGate」は、FUSION IP-PhoneをオープンソースのPBXソフトウェア「Asterisk」の全バージョンに対応できるようにする「B2BUAサービス」を拡張したもの。いわゆる“NAT越え”やISPフリーを可能にする機能を実装しており、ユーザー企業が現在利用しているLAN環境、Wi-Fi環境、LTE、パブリッククラウドなどからIP電話サービスの利用が可能になったという。

 また、IP-PBX、IP電話機、PCソフトフォン、スマートフォンアプリなど、さまざまなSIP端末からの利用に対応。「FUSION IP-Phoneエリア」の併用で、03/06番号の利用が、「フュージョン・フリーボイス」の併用で0120番号の利用がそれぞれ可能になっている。

 価格は、1番号あたり月額200円(税別)で、別途FUSION IP-Phoneの契約が必要となる。

石井 一志