ニュース

長野県、7農業法人、富士通、ICTで水田の経営改善へ

「食・農クラウド Akisai」使った実証事業

 長野県が水田経営の効率的生産体系の構築をめざした実証事業に、富士通株式会社の「食・農クラウド Akisai」を採用した。長野県、富士通、モデル経営体(農業法人)でプロジェクトチームを編成し、水田農業の経営改善に取り組む。

 実証事業の概要は、モデル経営体の営農活動データ(品種・面積・天候・作業時間など)を富士通のデータセンターに蓄積。そのデータから生産コストや労務を分析し、「営農を見える化」する。さらに分析結果からチーム一丸となって経営改善に取り組み、より効率的な生産へとつなげていくという。

プロジェクトの概要

 モデル経営体は、ファーム中鶴(佐久市)、信州うえだファーム(上田市)、太陽と大地(東御市)、田切農産(飯島町)、ヴァンベール平出(大町市)、ティーエムしろうま農場(白馬村)、ファームステーション木島(飯山市)の7団体。実施期間は2015年5月~2016年3月。

 農作業・収穫・出荷の計画と実績を分析し、農業経営・生産・品質の見える化とPDCAサイクルにより収益改善を支援する「食・農クラウド Akisai 農業生産管理SaaS 生産マネジメント」を導入・活用する。

川島 弘之