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メール誤送信対策に危機感もって! 対策製品ベンダー3社が啓発活動

 株式会社オレンジソフト、トライポッドワークス株式会社、株式会社トランスウエアは17日、メール誤送信対策の普及活動を行う「メール誤送信対策プロジェクト」を開始した。本格的な活動開始とともに、Webサイトをオープンしている。

 日本ネットワークセキュリティ協会が公表する情報セキュリティ事案において、「メール誤送信」は「インターネット」に続く情報流出の原因となっているものの、企業での対策は後回しにされるケースが多いという。今回のプロジェクトでは、正しいメール誤送信対策を普及するとともに、国内のメール誤送信による情報流出の削減を目標とする。

 主な活動は、Webサイト・セミナーを通じた、メール誤送信の危険性を啓発するプロモーション活動およびアンケート調査の公表、ガイドラインの作成など。

 メール誤送信対策を販売する3社は、競合の枠を超え、2012年からメール誤送信対策の普及を図る活動を続けており、今回、Webサイトをオープンするのに伴い、「メール誤送信対策プロジェクト」として本格的に活動を開始。当初は3社で取り組むが、今後活動の進ちょくに応じて他企業の参加も呼びかける考え。

川島 弘之