ニュース

日本HP、企業のビッグデータ活用・分析を支援するサービス

 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は30日、企業内のデータを把握・管理し、その活用を支援する「HPビジネスインテリジェンス・モダナイゼーションサービス」を発表した。

 「HPビジネスインテリジェンス・モダナイゼーションサービス」は、企業がビッグデータ分析を既存の環境に統合することにより、新しい分析要求に対応できるように設計されたソリューション。日本HPおよび技術パートナーによる、Hadoop、HP Autonomy、VerticaおよびHP HAVEnビッグデータプラットフォームなどのソフトと、ハードおよびコンサルティングサービスを統合し、企業が実際のビジネス成果に基づいたトランスフォーメーションを実現できるように支援するという。

 具体的には、「データレイク」および、データを可視化するツールやサービスにより、迅速に企業規模でのデータ共有や分析を可能にするとのこと。また、ビジネスをより適切に運営するため、特定の分析ニーズに対応。関連するデータを活用するためにビジネスプロセスとシステムを統合し、さまざまなデータを横断した、業務レベルの分析を実現可能にする。

 加工・分析モデルについては、サービス型、プライベートクラウド型、ホスト型およびオンプレミス型のソリューションを提供可能。また、既存のビジネスインテリジェンスおよび分析資産を活用できるとした。

石井 一志