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1契約でV-CUBEの各種サービスを選んで利用できる「V-CUBE One」

無償のテキストチャットサービス「V-CUBE Gate」も提供

 株式会社ブイキューブは5日、1契約でV-CUBEサービス群から好きなものを選んで利用できる新サービス「V-CUBE One」を発表した。提供開始は9月1日より。併せて、誰でも無償で使える法人向けテキストチャットサービス「V-CUBE Gate」も提供する。

 Web会議「V-CUBEミーティング」、双方向セミナー配信「V-CUBEセミナー」、遠隔営業「V-CUBEセールス&サポート」、ペーパーレス会議「V-CUBEドキュメント」、コンテンツ配信「V-CUBEポータル」など、離れた場所を映像と音声で結び、さまざまなコミュニケーションを実現する同社の技術。

 Web会議から始まり、スマートデバイスやクラウドの浸透により、いつでも・どこでも・誰でも気軽にコミュニケーションが取れる環境が整ってきたことから、社内の会議以外にも利用シーンが広がっている。

 一方で利用シーンに応じて異なるサービスを契約する必要があり、さまざまな機能やオプションなど料金体系が複雑という顧客の声も多くなっていたという。

 そこで、V-CUBEミーティング/セミナー/セールス&サポート/ドキュメント/ポータルの5サービスを1契約で目的に応じて選んで使える「V-CUBE One」を提供する。テレビ会議や電話会議との連携、国際間の専用ネットワーク「Global Link」といった豊富な機能を用意する。

V-CUBE Oneで利用できる5サービス
想定される利用シーン

 特徴は「ポート制」の料金体系。例えば10ポートを契約すると、3拠点のWeb会議を2部屋(6ポート)、2拠点のペーパーレス会議を1部屋(2ポート)、2顧客との遠隔商談(2ポート)のように、ポート数の中で5サービスを自由に利用できる。同時接続数を制限するフローティングライセンスと同じ考え方で、使い終わったポートは再び別のサービスに利用可能だ。

V-CUBE Oneの特徴。「ポート制」の料金体系が特徴

 併せて、無償の法人向けテキストチャットサービス「V-CUBE Gate」も提供する。誰でも無償で利用でき、企業利用で必要な部門・ユーザー管理、利用ログ管理、IP制限などの管理機能を備える。PCだけでなく、スマートデバイスで利用できるほか、「V-CUBE One」とのシームレスな連携も実現している。

無償の法人向けテキストチャットサービス「V-CUBE Gate」