マイクロソフト、2月の月例パッチは“緊急”4件を含む計9件
日本マイクロソフト株式会社は10日、2月15日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前情報9件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が4件、2番目に高い“重要”が5件。
最大深刻度が“緊急”の4件は、Windowsに関するものが2件、Internet Explorer(IE)に関するものが1件、.NET FrameworkおよびSilverlightに関するものが1件。Windowsに関するもののうち1件は、Windows 7/Vista/XPおよびWindows Server 2008 R2/2008/2003とすべての環境で最大深刻度が“緊急”とされている。また、IEに関する脆弱性は、Windows 7/Vista/XP環境で使用するIE 9/8/7のみが“緊急”となっている。
最大深刻度が“重要”の5件は、Windowsに関するものが3件、SharePoint Serverに関するものが1件、Visio Viewer 2010に関するものが1件。
2012/2/10 12:40