NTTアイティ、テレワークサービスのMac対応版~簡単にWeb会議を利用できるアプライアンス製品も


 NTTアイティ株式会社は4日、テレワークサービス「スマートテレワークサービス」において、Mac対応の新サービスを追加し、11月1日より販売開始すると発表した。また同時に、電源を入れるだけでWeb会議に参加できる専用アプライアンスも発売する。

 高い臨場感のテレワーク環境を提供する「スマートテレワークサービス」では、従来、自宅で使用できるPCがWindows端末のみに限られていたため、Macユーザーから、Mac対応への要望が出されていたという。そこで今回は、自宅端末としてMacを利用できるように改良し、新たなサービスとして提供するという。

 なおMac対応版は、NTTアイティのサーバーを共同利用するクラウドサービス、あるいはオンプレミス設置向けのシステム販売の2形態で提供される。価格は、クラウドサービスの場合、初期費用が5万円(税別)から、年間使用料が6万円から。システム販売はオープン価格となる。

 一方Web会議サービスの「ミーティングプラザ」では、PC操作に不慣れなユーザーから、電源を入れるだけで使えるようにしてほしい、という要望が寄せられていた。このためNTTアイティでは、スマートテレワーク専用アプライアンスとして、電源を入れるだけでWeb会議に参加できる製品を新たに開発。カメラ付きノートPCと、8人程度で使用可能なエコーキャンセラ付きマイクスピーカーをセットにして提供する。価格はオープン。

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