ウイングアーク、Salesforceアプリ上の営業データと「Dr.Sum EA」を連携させるツール

　ウイングアーク テクノロジーズ株式会社（以下、ウイングアーク）は9日、データ連携製品「Dr.Sum EA Connect」において、「Dr.Sum EA Connect Adapter for Salesforce」を提供すると発表した。株式会社セールスフォース・ドットコム（以下、セールスフォース）のクラウドサービス「Salesforce.com」上の営業データと、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」との連携を実現するもの。6月10日より提供を開始する。

　Dr.Sum EA Connect Adapter for Salesforceは、Salesforce.comとDr.Sum EAをシームレスに連携させる製品。Salesforce.comに蓄積された営業プロセスデータと、オンプレミスのシステムに存在する売り上げ・在庫データなどをあわせてDr.Sum EAで可視化できるため、企業内のすべてのデータを統合的に分析・集計した、効果的な仮説や結果検証を行えるという。

　またシームレスな連携により、システム構築の作業工数をかけず、すぐに運用を開始できるほか、データ更新処理を自動化できるので、データ更新にかかる作業工数を軽減可能な点もメリットとのこと。

　価格は120万円（税別）からで、別途、Dr.Sum EA Connectが必要となる。