ビジネスアプリの簡易開発ツール「Visual Studio LightSwitch Beta 2」の日本語版が公開


 日本マイクロソフト株式会社は6日、ビジネスアプリの簡易開発ツール「Visual Studio LightSwitch Beta 2 日本語版」を公開した。英語版とドイツ語版はすでに提供されていたが、日本語版は東日本大震災の影響で提供が延期されていた。なお、Visual Studio LightSwitchの日本語版が提供されるのは、今回のBeta 2が初めてという。

 Visual Studio LightSwitchは、デスクトップ、Web、クラウドのビジネスアプリケーションを構築できるツール。画面テンプレートやプログラムコードがあらかじめ用意されており、プロのプログラマーでないユーザーでもソースコードを記述することなく、容易にプロ品質のアプリケーションを開発できるという。

 なお今回のBeta 2では、直接Windows Azure Platformへのデプロイをサポートしており、デスクトップ利用から始めたアプリケーションも、将来の需要の増加に合わせて、Windows Azure上へ移行することも可能。さらに、日本語版では、テンプレートなどが日本語化されたほか、日本語のユーザーインターフェイスを用いてアプリケーション開発を行える。

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