GMO、ソーシャルアプリ提供者向けレンタルサーバー「GMOアプリクラウド」
GMOインターネット株式会社は、ソーシャルアプリを提供するユーザー向けのレンタルサーバーサービス「GMOアプリクラウド」を8月初旬に提供開始する。7月5日からは、先行申し込み受付を開始した。
「GMOアプリクラウド」は、mixiアプリやモバゲータウンなどのソーシャルアプリを提供しようとしているユーザーに対して、アプリ公開に最適化されたサーバー環境を提供するサービス。ユーザーは、仮想サーバーと専用サーバーの計6種類のプランを、トラフィックなどに応じて動的に構成でき、ロードバランサーも無料で提供される。
仮想サーバーで最も安価な「タイプXS」は、1vCPU、メモリー4GB、HDD70GBで、料金は稼動時日額399円、停止時日額84円。専用サーバーの「タイプM」は、CPUがXeon×1、メモリーが24GB、HDDが292GBで、料金は月額8万1900円。10Gbps共有回線のデータ転送量として、1GBあたり13.65円が別途必要となる。いずれのプランも初期費用は無料。
また、ソーシャルアプリの公開準備期間として、サーバー環境納品後からアプリの公開まで最大14日間は無料で利用できる。さらに、公開直後の4日間は仮想サーバー「タイプXS」が最大20台まで無料で提供され、立ち上げ時のトラフィック増に対応できる。
2010/7/6 12:42