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富士通九州ネットワークテクノロジーズ、IoTセンサーネットワークの運用管理システムを提供開始

 富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社は8月31日、信頼性の高いIoTシステムを実現するための、IoTセンサーネットワークの運用管理システム(センサーネットワーク運用基盤:QSIP-Manager)を開発し、提供を開始したと発表した。

 製品は、センサーノードの正常性の遠隔監視や、センサーノードへの遠隔制御など、センサーの監視・管理を行うとともに、センサーノードから収集した情報を蓄積し、グラフなどによる見える化機能を提供する。

 マップによる表示やメールでの異常通知により確実な状況把握を可能にし、IoTシステムの安定稼働と信頼性向上を実現。また、導入時や障害時に電波干渉を調査するための無線電波の見える化も開発検討中としている。

 富士通九州ネットワークでは、提供するセンサーノード基盤と合せて、ワンストップかつスピーディなIoTシステムの提供を実現するとしている。