アライドテレシス、イーサネットメディアコンバーター「CentreCOM MMC200/MMC2000シリーズ」

　アライドテレシス株式会社は、イーサネットのツイストペアケーブルと光ファイバーケーブルを変換する単体型メディアコンバーター「CentreCOM MMC200シリーズ」「CentreCOM MMC2000シリーズ」を、8月21日に出荷開始する。

　CentreCOM MMC200シリーズは100BASE-TX/10BASE-Teに、CentreCOM MMC2000シリーズは1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Teに対応。光ファイバーケーブルは2心のマルチモードに対応し、MMC200シリーズ同士またはMMC2000シリーズ同士を対向で使用することで、MMC200シリーズではFast Ethernetシステムの接続距離を最長2kmまで、MMC2000シリーズはGigabit Ethernetシステムの接続距離を最長550mまで延長できる。

CentreCOM MMC200シリーズ

CentreCOM MMC2000シリーズ

　MMC200シリーズは、光ファイバーポートが2連SCコネクターの「AT-MMC200/SC」と、2連STコネクターの「AT-MMC200/ST」の2製品。

　MMC2000シリーズは、光ファイバーポートが2連SCコネクターの「AT-MMC2000/SC」、2連SCコネクターの「AT-MMC2000/ST」、2連LCコネクターの「AT-MMC2000/LC」と、SFPモジュールが別売で選択できる「AT-MMC2000/SP」の4製品。

　価格（税別）は、「AT-MMC200/SC」「AT-MMC200/ST」が4万5000円、「AT-MMC2000/ST」「AT-MMC2000/SC」「AT-MMC2000/LC」が17万8000円、「AT-MMC2000/SP」が10万8000円。このほか、各製品にサポートサービス（デリバリースタンダード）の加入権をバンドルした製品も用意する。