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「CEATEC JAPAN 2017」入場事前登録開始、今年は「Society 5.0」をテーマに10月3~6日開催

「CEATEC JAPAN 2017」ウェブサイトより

 10月3日~6日に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される「CEATEC JAPAN 2017」の入場事前登録およびコンファレンス聴講予約が、8月1日より公式ウェブサイトで開始された。入場料は一般1000円、学生500円。ウェブでの事前登録者と招待券持参者は無料。

 2017年のCEATEC JAPANは「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」をテーマに掲げており、「業界の垣根を超え、政策・産業・技術を連携して、IoT・ロボット・人工知能(AI)を活用した『つながる社会、共創する未来』を描き、披露・発信する総合展示会を目指す」としている。

 主催するCEATEC JAPAN実施協議会は、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)の3団体で構成される。

 展示エリアは、公共インフラ・交通システム・災害対策・エネルギー制御、環境モニタリングなど安心・安全・快適な社会構築などを提案する「社会・街エリア」、生活シーンを豊かにする技術やサービスを提案する「家・ライフスタイルエリア」、CPS/IoTを支える技術やソフトウェアサービスが集結した「デバイス・ソフトウェアエリア」などに分かれる。

 また、「特別テーマエリア」では異業種企業との共創を発信する「IoTタウン2017」、スマートファクトリーと地方創生の2つのトピックにスポットをあてた「Real 2020 Showcase」、人工知能(AI)にスポットをあてた産業技術総合研究所との特別企画展示「AI-人工知能パビリオン」、海外のスタートアップ企業が集まる「Global Startup Showcase」などを設置する。

 開催前日となる10月2日には、CEATEC JAPANの前夜祭と位置づけたレセプションパーティーを東京都内で開催。政府・在日各国大使館・業界関係者など、国内外のエグゼクティブ約800人が出席する予定となっている。

昨年10月に行われた「CEATEC JAPAN 2016」の会場の様子