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パラレルス、仮想アプリ&デスクトップ配信ソリューション最新版「Parallels RASバージョン 16」を8月から国内提供

 パラレルス株式会社は12日、仮想アプリケーションおよび仮想デスクトップのリモート配信ソリューション「Parallels Remote Application Server(以下、Parallels RAS)バージョン 16」について、日本国内での提供を8月1日から開始すると発表した。

 Parallels RASは、仮想化したWindowsアプリケーションおよびデスクトップ環境を、PCやスマートフォン、タブレットなど各種デバイスに配信するソリューション。

 最新バージョンでは、社内アプリケーションやレガシーアプリケーションを含むリモートアプリケーションを、iOSおよびAndroidのネイティブ環境と同じ操作感で使用するためのネイティブタッチサポートを強化。アプリケーションのショートカットを定義できるQuick Kyepad機能や、iOS端末でのSwiftpoint GTマウスのサポートなどを行った。

 このほか、PowerShell APIの拡張や、印刷機能の向上、マネージドサービスプロバイダーおよび独立系ソフトウェアベンダー向けの新しいサービスオプション、複数バージョンのアプリケーションを簡単に管理できるTurbo.netの統合、Nutanix Acropolisハイパーバイザーのサポートなどを行った。

 パラレルスでは、Parallels RASバージョン 16のすべての機能を試用できる30日間の無償トライアル版を、同社ウェブサイトから提供する。