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GMOクラウド、企業のIoTビジネス化をワンストップで支援する「IoTの窓口」

 GMOクラウド株式会社は、企業のIoTビジネスの実現を支援する「IoTの窓口」を5月8日に開設すると発表した。同社のIoTコンサルタントによる無料相談から、企画・開発、製品・サービス化までを一貫して支援するという。

 近年、IoTを活用したビジネスを展開したい、と考えている企業は年々増加しているものの、「まず何から始めたらいいのかわからない」「ビジネス構想はあるものの、さまざまな技術・サービスを比較検討して発注・動作確認するのは手間がかかる」といった悩みを抱えている企業もまた多く存在するという。

 「IoTの窓口」は、こうした、企業でのIoT活用におけるビジネス課題を気軽に相談できる窓口として開設されるもの。GMOクラウドのIoTコンサルタントが、企業が抱える問題点や課題をヒアリングし、解決に向けたコンサルティングを提供するほか、企業のビジネス課題をIoTで解決する仕組み(システム)を企画し、提案を行う。

 また、実際にシステムを開発する際の支援も提供する。IoT環境は、デバイス、センサー、通信、クラウド、セキュリティなど複数の要素で構成されており、複数の企業・サービスと連携して開発することが求められる。しかしこのサービスの開発フェーズでは、GMOクラウドが窓口となり、グループ会社や関連会社、パートナー企業と連携して開発を行うため、ユーザーがさまざまなサービスを比較検討したり発注したりする必要はないとのこと。

 なお、相談と企画の両フェーズは無料。開発費用および各サービスの利用料金などは個別見積もりとなる。