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ゾーホージャパン、特権ID管理ソフト「Password Manager Pro」新版、Azure ADとの連携機能を強化

 ゾーホージャパン株式会社は24日、特権IDの管理を最適化し、企業のIDセキュリティ強化や監査の効率化を支援するソフトウェア「ManageEngine Password Manager Pro」の最新版となる「ビルド8603」の提供を開始した。

 Password Manager Proは、特権IDのパスワードを安全かつ一元的に管理し、ストロングパスワード利用の徹底、パスワードの定期的な変更、パスワードに対するユーザーアクセスの制御、パスワード管理のワークフローなどを自動化することで、組織のパスワード管理ポリシーの徹底を支援する。Microsoft AzureやAmazon Web Services(AWS)などのクラウドサービスとの連携も強化し、クラウドサービス側で特権ID利用時の接続元グローバルIPアドレスの固定化や、クライアント証明書を利用した認証の追加により、特権IDでログインできる端末を固定化する機能などを提供している。

 最新版では、クラウドベースの「Azure AD」との連携機能を追加。Azure ADのユーザーリストを自動でインポートし、Password Manager Proにサインインする際のユーザーとして活用できるようになった。