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SCSK、認証アプライアンス「RADIUS GUARDR S」にブラックリスト機能を追加

ブラックリスト機能の動作イメージ

 SCSK株式会社は16日、認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARDR S」向けに最新ソフトウェアの提供を開始した。新たにブラックリスト機能を追加し、不正通信端末の自動排除が可能になる。

 新搭載のブラックリスト機能は、syslogサーバー(現時点ではHC-NET製LOG@adapter Ver5.02以降のみ推奨)との連携で動作する。受信したセキュリティログをもとに、不正通信端末のアカウントをブラックリストへ自動登録する。これにより、付随する認証スイッチや無線アクセスポイントで不正接続を拒否できる。

 RADIUS GUARDR Sの製品価格は200認証ライセンス搭載の場合で79万円(税別)から。このほかにサポート契約費用がかかり、新ソフトウェアへの更新もこの価格に含まれる。また、仮想サーバー上で動作する「RADIUS GUARDR S VA」でも新機能は利用可能。