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SCSK、認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD」

スマートデバイス証明書発行にも標準対応

 SCSK株式会社は12日、認証アプライアンスサーバー「RADIUS GUARD」を発売した。

 RADIUS GUARDは、スマートデバイスやPCからのリモートアクセス時のネットワーク認証、ユーザー管理の運用を実現する認証アプライアンスサーバー。認証機能を持つスイッチなどとのRADIUS認証により、不正アクセスや未承認の持ち込み端末によるネットワーク利用を制御し、セキュアなネットワークを実現する。専用アプライアンスなため、認証サーバー方式に比べ、サーバーの構築や運用時のOSの脆弱性管理などが不要なのがメリット。

 業界標準のIEEE 802.1X認証、Web認証、MAC認証、外部LDAP/AD連携機能や、同一ハードウェアでのDHCP機能を標準提供。証明書発行機能を備え、スマートデバイス証明書発行にも対応。企業の組織構造に沿った組織単位のアカウント管理、ユーザー申請・端末申請・管理者承認のワークフロー機能も標準サポートする。GUIは日本語対応。

 また、1機種で200から1万ユーザーまで対応する。

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(川島 弘之)