ニュース

サイバートラストとエイジア、SSLサーバー証明書の取得代行・適用サービスで提携

 サイバートラスト株式会社と株式会社エイジアは13日、エイジアのCRMシステム「WEBCASシリーズ」を自社ドメインで運用したい企業に向け、サイバートラストのSSLサーバー証明書の取得代行・適用サービスを提供開始すると発表した。

 メール配信システム「WEBCAS e-mail」やアンケートシステム「WEBCAS formulator」などのラインアップを持つ「WEBCASシリーズ」では、サービス開始当初からSSLサーバー証明書に標準対応している。しかし、ユーザーが同シリーズを自社ドメインで運用する場合、SSLサーバー証明書はユーザーが自ら取得する必要があったため、ユーザーによってはSSLサーバー証明書を取得する手間が負担となる場合もあるという。

 そこで今回、ユーザーが手間をかけずにSSLサーバー証明書を取得できるよう、サイバートラストと業務連携を行うことで、SSLサーバー証明書の取得代行・適用サービスを提供する。

 選択できる証明書は、本物のサイトであることを証明できる企業認証付き証明書「SureServer」か、EV SSL証明書の「SureServer EV」の2つ。後者では、本物のサイトであることを証明できるだけでなく、Webサイトのアドレスバーが緑に表示されるため、安全性が一目でわかるとした。なお、最短利用期間は1カ月に設定されている。