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テクマトリックス、AIチャットボットソリューション「FastBot AI Suite」を提供

 テクマトリックス株式会社は6日、企業が保有するFAQナレッジを活用し、生成AIによる自然で信頼性の高い自動応答を実現するAIチャットボットソリューション「FastBot AI Suite」の提供を開始したと発表した。

 FastBot AI Suiteは、チャットボット「FastBot」、生成AI機能群「FastGenie」、FAQナレッジシステム「FastAnswer」を組み合わせたAIチャットボットソリューション。

「FastBot AI Suite」の概要

 FastBot AI Suiteでは、シナリオ、ベクトル検索、RAG、生成AIアクションの4つの自動応答方式を利用できる。導入企業は、業務ごとに異なる問い合わせ内容や回答に求められる正確性に応じて、最適な方式を選択することができるため、利用者の利便性と情報の信頼性を両立した顧客対応ができる。オペレーターやスーパーバイザーの人材不足が課題となるカスタマーサポート領域において、顧客対応の自動化と応対品質の向上を支援する。

 FastAnswerで管理するナレッジをデータソースとして活用し、チャットボットとFAQサイトでナレッジを一元管理することで、運用効率の向上を支援し、一貫性のある高精度な回答を維持する。

 既存のFAQナレッジをベースに回答を生成するため、複雑なプロンプト設計や特別なチューニングに依存しない。FastGenieが、FAQナレッジの構造化されたデータを適切に解釈し、ハルシネーションを抑えつつ自然な文章に最適化する。

 シナリオ、ベクトル検索、RAG、生成AIアクションなど、業務要件に合わせて最適な自動応答方式を選択・組み合わせられる。スモールスタートから段階的な対象業務の拡大にも柔軟に対応する。

 また、有人チャットシステムのFastTextとの連携により、AIによる無人対応からオペレーターによる有人対応へ、スムーズな引き継ぎを実現する。ボットでの対応内容がオペレーターに引き継がれることで、顧客が同じ内容を再度説明する負担を軽減する。さらに、ボイスボット「FastVoice」との連携により、音声チャネル(電話)における自動応答にも対応する。

 CRMシステム「FastHelp」と連携することで、電話・メール・Webフォーム・有人チャット・チャットボット・ボイスボットなど、複数チャネルの応対履歴を統合管理できる。問い合わせ内容に応じて人とボットが適切に役割分担し、対応をシームレスにつなぐことで、優れた顧客体験(CX)を提供する。

 AIによるナレッジ作成支援では、FastHelpに蓄積された有人対応・無人対応の応対履歴をもとに、生成AI機能群「FastGenie」の「生成要約」「ナレッジドラフト作成」機能を活用し、効率的なナレッジ作成を支援する。

 また、日々の有人対応・無人対応から得られる応対履歴をもとに作成・改善したナレッジをFastAnswerに反映し、FastBot AI Suiteが常に最新のFastAnswerのナレッジを参照して自動応答を行うことで、顧客体験の向上と業務効率化の好循環(ナレッジ強化サイクル)を実現する。

 テクマトリックスは今後もFastSeriesを通じて、コンタクトセンターおよびカスタマーサポート業務のDX推進を支援していく。チャットコミュニケーションの領域において、生成AIとナレッジマネジメントを融合したソリューションを提供することで、業務効率化と顧客体験(CX)向上の両立を支援し、より質の高い顧客コミュニケーションの実現に貢献していくとしている。