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キヤノン、大判スキャナーを一体化したMFPモデルなど大型インクジェットプリンター「imagePROGRAF」8機種を発表

TM-610M

 キヤノンは29日、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、大判スキャナー内蔵MFP(マルチファンクションプリンター)モデル「TM-610M」(A0ノビ対応)、「TM-510M」(A1ノビ対応)など8機種を10月16日に発売すると発表した。

 新製品は、図面出力やポスター作成など幅広い用途に対応する、高画質と操作性を備えた大判プリンター。今回、大判スキャナーを内蔵したMFPモデルをラインアップに加え、建築・設計事務所での図面の電子化やコピー、小売り・飲食店のポスターや学校の掲示物の作成など、幅広いプリント・スキャン・コピーニーズに対応する。また、黒濃度を高めた新開発のマットブラックインクを採用し、細い線や文字を鮮鋭に再現した図面を高速出力する。

 MFPモデルのTM-610M/510Mは、フラットトップデザインの採用により、スキャン時には大判原稿を天面に広げてセットできるため、容易な操作が可能。独自のセンサー補正技術により、センサーごとの特性差を抑制し、色味のばらつきを抑え安定した高精度な原稿の読み取りを実現するほか、スキャン時にセンサーの両サイドに配置した光源から原稿を照らすことで、原稿の折り目やしわによって生じる影や明るさのむらを低減する。

平らな天面に原稿を置いて容易にスキャンが可能

 さらに、プリセット機能により、操作パネルから原稿の種類を選ぶだけで適したスキャンモードが設定され、CAD図面は線・文字を鮮明に、カラー図面や地図は色を判別しやすく再現する。加えて、青焼き図面では、日焼けなどによる退色を除去し、線・文字を強調した読みやすい白黒コピーとして出力できる。

 新製品はいずれも、黒濃度を高めた新開発のマットブラックインクを採用し、図面出力において、細線や小さな文字を濃く鮮鋭に描ける。ポスター出力では、カラーインクの発色性能を生かす色再現技術により、普通紙でも鮮やかな色のポスターを作成できる。

 製品の希望小売価格(税込)は、TM-610Mが66万4400円、TM-510Mが47万800円など。