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アグレックス、顧客データの課題分析から改善策までを提示する「顧客データ品質AI診断サービス」
調査期間を約85%短縮し最短2日での診断を実現
2026年9月29日 12:13
TISインテックグループの株式会社アグレックスは28日、企業が保有する顧客データの品質分析と簡易名寄せを行い、生成AIによる診断で改善策を提案する「顧客データ品質AI診断サービス」を、10月1日より提供開始すると発表した。価格は80万円(税別)から。
「顧客データ品質AI診断サービス」は、顧客データの品質課題を可視化するとともに、データの課題解決に向けた次のアクションを迅速に検討できるように支援するサービス。アグレックスが培ってきたデータクレンジング・名寄せの知見と、AI活用型新規事業支援で実績を持つLighthouse株式会社の生成AI活用ノウハウを組み合わせ、顧客データの品質課題を分析・可視化し、改善に向けた示唆を診断レポートとして提供する。
具体的には、まず、顧客マスタやCRM、SFAなどに蓄積された顧客データについて、重複、欠損、表記ゆれなどを分析し、データ品質状況を「完全性」「一意性」「妥当性」「正規化度」「住所品質」の5つの観点で評価する。こうして、データ品質スコアと課題項目を可視化することで、自社データが活用可能な状態にあるかどうかを確認できるという。
また、アグレックスの知見を生かした簡易名寄せによる重複状況の分析を実施。氏名・住所・電話番号の情報を基にデータ同士を照合することで、単なるデータ診断にとどまらず、顧客データに潜在する品質課題を、より実践的な視点で把握できるように支援する。これにより、改善に向けた優先課題の整理に役立てられるとした。
続いて、これらの結果を基に生成AIが考察を行い、改善に向けた着眼点や対応の方向性を提示する。一般的な品質診断サービスが分析結果の提示にとどまるのに対し、「顧客データ品質AI診断サービス」では「何を改善すればよいか」が分かる状態を目指しており、課題の発見から次に取り組むべきアクションの検討までを一貫して支援するとしている。
なおアグレックスによれば、生成AIを活用した分析プロセスを導入することで、データ品質調査期間を従来比で約85%短縮し、約2週間を要していた調査を最短2日で実施できるため、顧客データの課題を早期に把握可能。こうして、データ整備や活用に向けた取り組みを迅速に進められる点も大きなメリットとのことだ。
