クラウドワークスとNEC、生産性向上SaaS「クラウドログ」の販売代理店契約を締結

　株式会社クラウドワークスと日本電気株式会社（以下、NEC）は19日、企業の働き方を見える化する、クラウドログのクラウド型生産性向上SaaS「クラウドログ」の販売代理店契約を締結したと発表した。

　クラウドログは、あらゆるビジネスシーンにおける工数の収集・集計・可視化の効率化を実現する工数管理SaaS。2023年10月にはより正確な工数管理の実現を目的として、NECが提供する勤怠管理システム「勤革時」と連携した。これを経て、システムだけでなく販売戦略においても連携を深めるため、今回の販売代理店契約の締結に至ったという。

　契約により、クラウドワークスの自社開発プロダクトであるクラウドログを、NECが販売する。また、導入支援のサポートについては、クラウドログが導入企業に対して直接行う。

　NECは業務改革を目指す全国の企業に対し、働き方を見える化するクラウドログの導入を推進する。クラウドログで従業員の業務プロセスを可視化することで、業務課題や生産性の分析・特定・改善につなげ、企業の働き方改革、業務効率化へ貢献する。今後、両社の連携をさらに強化し、より多くの企業の生産性向上支援を進めるとしている。