KDDI、法人向け接続サービス「イーサエコノミー v6プラス」に最大10Gbpsの「フレッツ 光クロス」対応メニューを追加

　KDDI株式会社は28日、法人ビジネス向け高速インターネット接続サービス「イーサエコノミー v6プラス」に、最大10Gbpsのインターネット接続環境を実現する「フレッツ 光クロス」対応メニューを追加した。

　KDDIでは、接続方式（PPPoE接続）に起因する通信速度の低下を回避するため、2019年2月からv6プラス（IPv6 IPoE）接続方式による「イーサエコノミー v6プラス」を提供している。今回、最大10Gbpsの光アクセスサービスである「フレッツ 光クロス」を利用し、従来の10倍高速なインターネット接続環境を実現するメニューを追加した。

　また、同メニューでは、固定IPアドレスにも対応。インターネットVPNやサーバーへのアクセス制限によるセキュリティ強化など、より柔軟なビジネス環境を提供するとしている。

　対応するフレッツ光のサービスタイプは、NTT東日本の「フレッツ 光クロス」およびNTT西日本の「フレッツ 光クロス ファミリータイプ」。料金（税別）は、動的IPの場合は初期費用無料、月額8000円。固定IPが1個の場合は初期費用3000円、月額1万8000円。固定IPが8個の場合は初期費用9000円、月額2万8000円。固定IPが16個の場合は初期費用9000円、月額3万8000円。