さくらのレンタルサーバ、CDNを簡単に利用できる「コンテンツブースト」機能を提供

　さくらインターネット株式会社は3日、レンタルサーバーサービス「さくらのレンタルサーバ」「さくらのマネージドサーバ」とCDNを自動連携し、ウェブサイトを高速で安定して表示できる「コンテンツブースト」機能の提供を6月10日に開始すると発表した。

　コンテンツブーストは、CDNサービスを数クリックの簡単操作で利用開始でき、さくらのレンタルサーバ／マネージドサーバ上で運営されているウェブページの表示を高速化できるサービス。

　さくらインターネットが提供するCDNサービス「ウェブアクセラレータ」と連携し、利用にあたって必要となるウェブサーバーやネームサーバーの設定が自動で行われるため、手軽に活用できる。

　また、CDNを経由することでリソース制限がかかりにくくなるため、アクセス集中による503エラー、504エラーに起因したウェブサイトが表示されない状態を回避できる。

　利用料金は、さくらのレンタルサーバのライト／スタンダードプランの場合は月間100GBまで月額1100円（無料お試し可）。プレミアム／ビジネス／ビジネスプロおよびさくらのマーネジドサーバの場合は月間100GBまで無料。月間100GBを超える場合、初期設定ではコンテンツブースト機能は停止される。コンテンツブーストを使い続ける場合は1GBあたり5円。