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日本ラッド、5万名が利用するグループウェアシステムを受注

報道関係各位

2012年3月14日
日本ラッド株式会社

日本ラッド、5万名が利用するグループウェアシステムを受注
- システム基盤の運用コストを従来比2分の1に削減 -

日本ラッド株式会社(JASDAQ上場、本社:東京都港区、代表取締役会長:大塚隆一)は、中小企業家同友会全国協議会(以下中同協、東京都千代田区、会長:鋤柄修)の組織活動支援システム「e.doyu」の各種機能をクラウド型サービスで提供する基盤として、「イノビズ スクエアー」(グループウェア)が採用されたと発表しました。

「e.doyu」システムは2005年に導入されましたが、既存システムのカスタマイズであったことや、会員ユーザーの増加による複数回のシステム改修でシステムが肥大化したことから、クラウド型のシステムへの移行のための公募を行っていました。そしてこの度、日本ラッドの「SaaSes」ブランドで提供している自社開発のグループウェア「イノビズ スクエアー」がベースシステムとして採用されました。リリースは 2012年8月の予定です。

今回採用された「イノビズ スクエアー」にはスケジュールや掲示板、設備予約、ファイルライブラリ(ファイルサーバー)機能などがあり、追加開発によって行事登録での出欠回答をしたり、フォームからアンケートに回答したりできるようになります。また、「e.doyu」向けにSNS機能を追加し、自分のページに新規記事を投稿したり、TwitterやFacebookとの連携も視野に入れ、同友会会員以外への情報発信を行う外部公開機能も追加されます。

現在の「e.doyu」システムはすでに日本ラッドのデーターセンターにて稼働しており、今回のリプレイスに合わせて全てクラウド環境へ移行し、日本ラッドにて運用管理を行います。中同協では5万ユーザーで本システムを利用することを想定しており、従来のシステムは大幅に高機能化、年間コストも約2分の1に削減することが可能になります。

日本ラッドでは、今回のグループウェアシステムの受注を機に、追加で開発した一部の新機能については、今後「イノビズ スクエアー」の標準サービスとして一般販売する予定です。

※「イノビズ スクエアー」は、日本ラッドが保有するグループウェアです。現在は「SaaSes」ブランドで提供しているクラウドホスティングサービスの「イノビズホスティング」でのみ提供しており、10IDまでが無料で利用可能です。

※「イノビズホスティング」はクラウドホスティングサービスの一部で、メールサーバーやWEBサーバー機能をコントロールパネルでの簡単な操作により利用できるレンタルサーバーサービスです。

■中小企業家同友会全国協議会について

所在地:東京都千代田区九段南4-7-16 市ヶ谷KTビル
会長:鋤柄修
設立:1969年11月
URL:http://www.doyu.jp/

47都道府県の中小企業家同友会による協議体です。1957年に日本中小企業家同友会(現東京中小企業家同友会)として東京で創立し、1969年に会員数700名弱で全国協議会を結成。2011年には47都道府県で会員41,600企業経営者に到達しています。良い会社、良い経営者、良い経営環境をつくることを目指し、広く交流を行っています。

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2012/3/14 15:00