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ネクステックの「オフィスオンクラウド」が北海道新商品トライアル制度の認定商品に

News Release

2011年12月7日
株式会社ネクステック

「オフィスオンクラウド」が北海道新商品トライアル制度の認定商品に
~仮想化とクラウドのトータルサービスについて新規性を評価~

 「IT関連事業を行う株式会社ネクステック(社長: 大石憲且、本社: 札幌市)」は、発売中の仮想化とクラウドのトータルサービス「オフィスオンクラウド」が、2011年11月24日付で平成23年度北海道新商品トライアル制度(※1)に認定されたことを発表しました。「オフィスオンクラウド」は、仮想化やクラウドといった要素技術を組合せ、既存システムの改修、更新費用を削減し、ITシステム面から事業継続対策を実現するトータルサービスです。新商品トライアル制度では、商品の新規性や経営の能率の向上又は住民生活の利便に寄与することなどを中心に審査が行われ、「オフィスオンクラウド」はトータルサービスである新規性が評価されて平成23年度北海道新商品トライアルの認定商品となりました。

 オフィスオンクラウドでは、ご利用中のシステムのオペレーティングシステム(OS)やアプリケーション、データを仮想化します。これにより、コンピュータやOSの更新に左右されずに、設計の異なるコンピュータでも、ご利用中のシステムを同じ状態で使用し続けることが可能になり、システムの改修、更新費用の削減に繋がります。

 この仮想コンピュータをクラウドに設置することで、お客様の操作用コンピュータが、災害・盗難・故障という状態になっても、別の操作用コンピュータで仮想コンピュータを操作して、すぐに同じ状態の作業を継続することができます。大災害などで社屋が壊滅しても、インターネットを使える場所からすぐに、事業を再開することが可能になります。

 さらに、オフィスオンクラウドでは、仮想化作業からクラウド構築とこれを操作するコンピュータ(タブレットPCやスマートフォンも可能)までのセキュリティの高いネットワーク(TP-VPN)などを含めた情報システムを総合的に提供します。

 オフィスオンクラウドの導入により、既存システムの改修、更新費用を削減し、ITシステムの継続利用を実現することで、企業の生産性の向上や自治体サービスの充実といった効果を期待することができます。

※1 新商品トライアル制度
北海道経済部が実施する、道の事務事業の効果的・効率的執行や住民福祉の向上等に資する新商品を知事が認定し、販路開拓を支援するための制度です。

[仮想化の解説]
仮想化とは、コンピュータをエミュレーション(模倣)する技術のことで、設計の異なるコンピュータ上で、古いOSやアプリケーションを動作させることができます。

[クラウドの解説]
クラウドとは、ネットワーク上に配置された、サービス、アプリケーション、ミドルウェア、OS、ハードウェアをインターネットを通じて利用するコンピュータの利用形態を指します。従来のシステムを保有して利用する形態とは異なり、システムを保有せずにサービスとして利用することになります。

[TP-VPNの解説]
TP-VPNは、ネクステックが提供するVPNサービスです。インターネットの環境があれば、専用のアダプタを接続するだけで、拠点間を同一のLANとして接続することができます。

[オフィスオンクラウドWebサイト]
http://www.tp.nextech.co.jp/ooc/

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2011/12/7 18:00