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システム・テクノロジー・アイ、ミラクル・リナックスのZabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100」を採用

2011年7月21日
ミラクル・リナックス株式会社

システム・テクノロジー・アイ、ミラクル・リナックスのZabbix
アプライアンスサーバ「ZBX5100」を採用し、サーバ監視を無人化、コスト削減
~ データセンターのサーバをZabbixで24時間監視し、迅速なトラブル対応を実現 ~

ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:児玉崇、以下ミラクル・リナックス)は、ミラクル・リナックスが提供する統合監視ソフトウェアZabbixのアプライアンスサーバ「ZBX5100」が株式会社システム・テクノロジー・アイ(本社東京都中央区築地、代表取締役:松岡 秀紀、東証マザーズ上場:証券コード 2345、以下STI)にデータセンター用統合監視ツールとして採用されたことを発表いたします。

STIは、IT試験から語学まで幅広いジャンルのeラーニング教材「iStudy」シリーズの提供や、Oracle認定研修などの教育事業を展開しており、2011年春よりデータセンターのサーバ監視にミラクル・リナックスのZabbixアプライアンスサーバ「ZBX5100」を導入しました。

Zabbixとは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのオープンソースの統合監視ソフトウェアで、統合監視に必要な監視、障害検知、通知機能を備えています。多数のプラットフォームに対応したZabbixエージェントとSNMPに対応しているため、システム全体をZabbixひとつで監視することが可能です。

これまでSTIでは、運用監視を監視会社へ委託しており、人的な監視のため、問題の切り分けから報告のコールまで時間を要することもありました。Zabbixの導入により、24時間自動でシステム監視ができるようになり、無人化とコスト削減を実現しました。また、障害レベルによってSkypeを利用して担当者の携帯電話をコールする設定とし、迅速なトラブル対応が可能になりました。

ミラクル・リナックスは、幅広い利用環境に対応し、低コストで実現できる信頼性の高いシステム運用環境を提供してまいります。

システム・テクノロジー・アイ様事例ページ:
http://www.miraclelinux.com/jp/product-service/case/sti.html

■Zabbixについて

Zabbixとは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェアです。Zabbixを利用することにより、システム 全体の監視、障害検知、通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができます。また、多数のプラットフォームが混在した複雑なシステム全体を統合的に監視することができます。
http://www.zabbix.com
http://www.zabbix.jp
https://www.miraclelinux.com/jp/product-service/zabbix

■株式会社システム・テクノロジー・アイについて

ビジネススキル、IT利用スキル等のeラーニング 学習ソフトウェア「iStudy シリーズ」および、ITSSやETSS等のスキル診断からスキルアップのPDCAの仕組みを構築し、戦略的人材育成を支援するiStudy Enterprise Serverの開発販売、ならびにOracle・IBMの認定研修など教育事業を中心に展開しております。2002年12月13日に東証マザーズ(証券コード:2345)上場。
(http://www.systech-i.co.jp/)
設立: 1997 年6 月12 日
資本金:347 百万円
従業員:38 名(2011 年3 月末現在)

■ミラクル・リナックス株式会社について

ミラクル・リナックスは、2000年6月、Linuxサーバビジネスを主軸として創業後、2003年12月、中国、韓国などのアジア諸国とともにAsianuxを設立し、信頼性、安定性、品質を重視したLinuxサーバOSを提供し続けています。近年では、従来のサーバビジネスに留まらず、企業向け統合監視ツールZabbixのビジネスを始め、オープンソース・アプリケーションの開発、サポートにも取り組んでいます。カーネル技術を生かして組み込み事業にも本格参入し、2010年6月には、デジタルサイネージ・プレイヤー「MIRACLE VISUAL STATION」を販売開始しました。カーナビ、自動販売機、医療機器、映像配信機器などお客様の用途に応じたLinuxを提供しています。今後オープンソースの利用が様々な用途に広がっていく中で、それらを下支えするプラットフォームベンダーとして、日本市場だけでなく世界市場に対してもビジネスを拡大していきます。

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2011/7/21 19:00