NEC、名古屋銀行からWindows 7搭載PCを1200台受注
NECは、株式会社名古屋銀行(所在地:名古屋市中区、取締役頭取:簗瀬 悠紀夫、以下 名古屋銀行)に最新OSであるWindows (R) 7を搭載したデスクトップPC「MateタイプMA」(注1)を1,200台受注しました。
名古屋銀行は、行内に2,000台のPCを有しており、本年8月までに1,200台のPCを「MateタイプMA」に置き換えます。名古屋銀行は、これを中心としたPCの置き換え(PC 1,350台分)により、ITシステムにかかる年間消費電力量を従来比20%(約86,000kWh)削減を見込むとともに、行員の環境意識を一層向上します。
名古屋銀行は創業以来、「地域社会の反映に奉仕する」という経営理念のもと、先見性・先進性のある地域金融機関として発展する中、環境対策も積極的に推進してきました。この環境活動を実現するものとして、「MateタイプMA」が採用されました。
名古屋銀行が導入した「MateタイプMA」の特長は以下のとおりです。
・高いコストパフォーマンスと省電力性をあわせ持つインテル(R) Celeron(R)プロセッサー 430(1.8GHz)、最新OSであるWindows(R) 7を搭載。メモリ使用効率など実性能向上や優れた操作性の実現とともに、Windows(R) XPからの互換性も保持。
また、Windows(R) 7の電源管理機能を活用することにより消費電力の削減が可能。
・独自の省エネ機能として「ECOモード設定ツール」を装備。利用シーン(ECOモード・高性能モード 等)に合わせた最適な省電力設定を予め登録し、使用者が簡単に切り替えることができる。また、2009年7月施行の国際エネルギースタープログラム(注2)の基準に適合した設計により、電源装置の高い効率要件をクリアしており、省エネルギー運用を実現。
・セキュリティ機能として、USBインタフェースの利用制限を可能にするソフトウェア「DeviceProtector」や、暗号化の鍵を専用に管理するセキュリティチップを標準で搭載し、データの盗難や情報漏洩を防止。
NECでは、Windows(R) 7搭載PCへの移行を安全・簡単に行う「移行コンサルティングサービス」を、顧客に提供するなど、今後もお客様の業務や利用環境に最適なシステム・サービスを提供してまいります。また、PCを中心にサーバやプリンタなど「省エネICT機器」に加え、「ワークスタイル革新」「ファシリティの省エネ化」「EMS(エネルギー管理)」の各領域からオフィスの省エネを図り、「オフィスまるごとエコ」(注3)を実現します。
以上
(注1)
URL http://www.nec.co.jp/products/bizpc/mate/ma/index.shtml?mode=mv
(注2)日米両政府合意のもと、1995年10月より実施されており、現在では日本、
アメリカ、EU、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾の世界7カ
国・地域で実施されているオフィス機器の国際的省エネルギー制度。
詳細 http://www.eccj.or.jp/ene-star/index.html
(注3)URL http://www.nec.co.jp/environment/office/index.html
※文中に表記されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。