ニュース
NEC、「Express5800」シリーズにXeon E3搭載の1ソケットサーバー新製品3機種
(2016/1/20 12:37)
日本電気株式会社(NEC)は20日、x86サーバー「Express5800シリーズ」において、Xeon E3ファミリーを搭載した1ソケットサーバー3機種を発売した。
新製品では、最新の4コアXeon E3ファミリーとDDR4メモリを搭載でき、処理速度を従来機比で30%向上。メモリは最大64GBまで容量拡張を可能にし、複数台のサーバー集約や、アプライアンス用途などでの利用が可能としている。
動作環境温度を5度~45度(ラックサーバー)または48度(タワーサーバー)まで保証。倉庫や商業施設のバックヤードなど、狭く熱がこもりやすい場所や、空調が行き届かない場所への設置を可能にした。
また、各機種において二重化された電源ユニットを用意。片方の電源ユニットが故障した際に、システムを停止することなく業務を継続できる。
製品ラインナップと価格(税別)は、タワーサーバーの「Express5800/T110h」が23万5000円~、「Express5800/T110h-S」が24万1000円~、ラックサーバーの「Express5800/R110h-1」が28万円~。価格はいずれもXeon E3-1220v5搭載モデルの場合。