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CTCS、「駅すぱあと」とワークフローを連携させた経費精算ソリューション

 CTCシステムマネジメント株式会社(以下、CTCS)は7日、経費精算ソリューション「経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあと」を提供開始すると発表した。株式会社エイトレッドの大手・中堅企業向けワークフローシステム「AgileWorks」と、株式会社ヴァル研究所の経路検索サービス「駅すぱあとWebサービス」を連携させ、経費精算の効率化を支援するという。

 「経費精算 powered by AgileWorks+駅すぱあと」は、各部門やグループ会社から申請・承認される経費精算、出張精算などの承認の流れを可視化するパッケージソリューション。申請者がひんぱんに使用する経費や出張精算に過去の精算書を活用したり、管理部門が清算の申請状況を把握したりすることで、経費精算にかかわる業務を全社的に効率化できる。

 具体的には、申請書の種類別一覧表示や自動ページめくり機能で効率的な承認が可能。クリックひとつで承認・差し戻し・却下ができ、オプションにより、スマートフォンやタブレットなどにより、外出先からの利用にも対応する。

 また、豊富な自動入力項目と入力制限機能により、入力時点でのミスを削減できる点もメリット。さらに、「駅すぱあと」との連携によって、利用料金の自動計算や定期区間の自動控除、よく使用する訪問先のパターン登録などが可能で、申請時の入力の手間を省けるとした。

 このほか、会計システムや人事システムなど既存の業務システムとの連携も考慮されており、業務システムのマスター取り込みやエクスポートも行える。

駅すぱあとの連携による経費精算イメージ

石井 一志