ニュース

アシスト、オンプレミスとクラウドの連携ツール「Thunderbus」を販売

 株式会社アシストは16日、株式会社アプレッソが開発したオンプレミスとクラウド間のデータ連携ツール「Thunderbus(サンダーバス)」を、同日より販売開始すると発表した。

 「Thunderbus」は、特殊な機器の導入やVPNの敷設、それに伴うファイアウォールの設定変更といったネットワーク構成の変更を行うことなく、オンプレミスとクラウドの連携を実現するツール。オンプレミス側とクラウド側のそれぞれにモジュールを配置し、簡単な設定を行うだけで、Thunderbusによるオンプレミス-クラウド連携の仕組みを構築できるという。連携にはHTTPSプロトコルを利用し、インターネットにつながる環境さえあれば、セキュアなデータ連携をすぐに開始できるとのこと。

 これによって例えば、クラウドアプリケーションからオンプレミスのサーバーにあるExcelファイルを参照/更新したり、クラウドアプリケーション側で生成したファイルをオンプレミスのサーバーにコピーしたり、といった、「オンプレミスのサーバーやPCで保存/管理するファイル」と「クラウド上のアプリケーション」間で、シームレスなデータ連携を行えるようになる。

 今回はさらに、アプレッソのデータ連携ツール「DataSpider Servista」との接続を行う「DataSpider Thunderbusコネクタ」をあわせて提供するので、オンプレミスとクラウドのデータ連携だけでなく、さまざまなシステムとのデータ連携の自動化を容易に実現できるとした。

 アシストでは、2016年3月末までに、出荷本数50本を目指して販売を進める。あわせて、DataSpider Servistaの販売やサポートで培った技術力と実績をもとに、Thunderbusについてもサポートセンターを通じたプロダクトサポートサービス、製品紹介セミナー、研修コースの提供などを順次行う予定だ。

 対応OSは、クラウド側の「Thunderbus Server」がWindows Server 2008以降の64ビット版、オンプレミス側の「Thunderbus Agent」がWindows Server 2008以降と、Windows 7以降。

 提供形態はパッケージライセンスと、月額ライセンス&サポートの2形態で、基本構成(Thunderbus Server×1、Thunderbus File Agent×5、Thunderbusユーザー×5)の場合、パッケージライセンスが100万円(税別)、月額ライセンス&サポートが5万8000円(税別)。

石井 一志