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キッセイコムテック、iPadペーパーレス会議システム「Smart Discussion」

 キッセイコムテック株式会社は7日、iPadペーパーレス会議システム「Smart Discussion」を発売した。

 Smart Discussionは、iPadプレゼンテーションシステム「ecoプレゼン Plus」とタブレット向けコンテンツ管理システム「SmartLibrary」を組み合わせパッケージ導入型の製品として提供するもの。

 「ecoプレゼン Plus」は、学会・講演会・会議などのプレゼンテーションにおいて、発表者と参加者に配布したiPadの画面を同期させ、iPadならではの表現力豊かなプレゼンテーションを実現するもの。iPadやネットワーク環境、システム一式すべてを含むレンタルサービスとして、2013年5月より提供している。一方の「SmartLibrary」は、企業内のデジタルコンテンツを快適に閲覧・管理できるシステム。

 これらを利用中の顧客より、iPadを活用して社内会議をペーパーレス化したい、レンタルサービスではなく自社にシステムを導入したいという要望に応え、今回の「Smart Discussion」をリリースした。

 「Smart Discussion」では、ワンタッチで会議資料を配信・共有し、会議参加者全員のiPad画面を同期させることが可能。会議資料準備の作業負荷やコストを削減するとともに、会議資料に手書きメモも残せるため、資料の完全ペーパーレス化を実現できるという。

 価格は、iPad50ユーザーライセンス付きで90万円(税別)。

川島 弘之