サイバーステーション、オフィス向けデジタルサイネージを出荷開始


仕組み

 サイバーステーション株式会社は20日、小規模ネットワーク/オフィス向けデジタルサイネージ製品「デジサインキューブ」の出荷を開始した。

 デジサインキューブは、オフィス内で従業員の情報共有を支援する“オフィス内デジタルサイネージ”。アイ・オー・データ機器の法人向けNASにコンテンツ配信システムをプリインストールしている。

 小規模運用に最適なパッケージ構成で、5台~50台までの利用に合わせた製品ラインアップを用意。具体的に最大25台の端末(デジサインプレイヤー)が接続できる「DS-CUBE」と、最大5台の端末が接続できる「DS-CUBELITE」を用意しており、DS-CUBEを2台増設することで最大50クライアントまで対応する。

 価格は、DS-CUBEが39万8000円(税別)/台、DS-CUBELITEが32万8000円(同)/台。

 このほか、クライアント側にも費用が必要。テレビや業務用ディスプレイに接続可能なデジタルサイネージ用配信端末のエントリーモデル「DS-STB3」が8万円(税別)/台、タブレット端末をデジサインプレイヤーとして利用する場合の「DS-TABCL」が2万円(同)/台。

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(川島 弘之)
2012/9/20 12:38