日商エレ、企業向けオンラインストレージ「Oxygen Cloud」のパブリックベータを開始


 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は15日、米Oxygen Cloudの企業向けオンラインストレージサービス「Oxygen Cloud」について、日本語版のパブリックベータを開始すると発表した。期間は3月14日まで。

 「Oxygen Cloud」は、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスにも対応した、企業向けのオンラインストレージサービス。米国では2011年5月にリリースされており、以来約10カ月ですでに7000社もの企業で利用されているという。

 国内については、日商エレとOxygen Cloud社が共同で日本語化を実施しており、今回よりパブリックベータの提供を開始する。登録はサービスのWebサイトから行え、5GBの容量が利用できるようになる。

 なお製品版でも、5GB/5ユーザーまでは無料で利用できる予定。それ以上利用したい場合は、月額5000円/5ユーザー、月額1000円/50GBといった費用がかかる。また、Active Directory/LDAPとの連携、オンプレミスにあるストレージを利用する「プライベートストレージ」といった機能は、有償の高機能版でのみ提供されるとのこと。こちらの価格は個別見積もり。

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