サムライズ、Webアプリの性能診断サービス


 株式会社サムライズは7日、Webアプリの性能診断サービスの提供を開始した。

 アプリ性能管理ソフト「CA Application Performance Management(APM)」の販売を通じて得たノウハウを基に、Webアプリケーションのボトルネックを把握できるサービスを提供する。昨今、Webアプリの複雑化や仮想化などインフラの大規模化が著しく、Webシステムの不具合に対して問題の特定が困難な状況となっている。こうした課題に、「トライアルサービス」「スタンダードサービス」「アドバンスドサービス」の3種を用意する。

 トライアルサービスでは、WebアプリURLごとの応答時間を一定期間(5営業日)計測し、応答遅延やエラー発生状況などを報告。レスポンス遅延に悩むユーザーに最適で、無償での提供となる。対象URL数は5。

 スタンダードサービスでは、トライアルサービスの計測期間を延長し(1カ月)、サーバー内部のパフォーマンス計測も加え、レポートを提出する。アプリ開発時の性能検証などに最適で、価格は70万円(税別)から。対象URL数は30。

 アドバンスドサービスでは、スタンダードの内容に加え、性能改善のための詳細データ解析を行い、独自の解析レポートを提出する。システムカットオーバー時など性能問題が気になる場合に最適で、価格は200万円(同)から。対象URL数は70。

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