マイクロソフト、2月の月例パッチは“緊急”3件含む12件
日本マイクロソフト株式会社は、2月9日に公開する予定の12件のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前通知を発表した。脆弱性の深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が3件、2番目に高い“重要”が9件。
最大深刻度が“緊急”の3件の内訳は、Windows関連が2件、WindowsとIEの両方に関連するものが1件。また、“重要”の9件の内訳は、8件がWindows関連、1件がOffice関連となっている。
なお、同社は2010年12月24日にInternet Explorer 8/7/6に影響を与える脆弱性情報、2011年1月5日にWindowsのグラフィックレンダリングエンジンに関する脆弱性情報を公開しており、これらの脆弱性は今回公開する修正パッチで解決する予定だという。