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システムサポート、ライセンスアカデミーのWeb・社内システムをAWSクラウド上に移行

 株式会社システムサポート(以下、STS)は3日、株式会社ライセンスアカデミーが、Webシステムおよび社内システムをAmazon Web Services(AWS)のクラウド基盤上へ全面的に移行したと発表した。

 高校生対象の進路相談会などを手掛けるライセンスアカデミーでは、事業の一環として高校生向け進路情報サイト「進路ナビ」の運営も行っている。同社は、そうした事業で利用するITインフラについては、オンプレミスとデータセンターを併用していたものの、ハードウェア障害などにより、ビジネスの成長に対し満足のいくパフォーマンスが得られず、インフラ面での限界を感じていたという。また、学生を中心とした個人情報を大量に扱うことから、情報セキュリティの向上についても検討していたとのこと。

 そこでライセンスアカデミーはAWSの利用を決断し、提案力と技術力、およびフットワークの軽さを評価してSTSをベンダーに選定した。STSでは、2015年7月から12月にかけてライセンスアカデミーのWebシステム・社内システムをAWS基盤上に移行・構築し、耐障害性を確保した。あわせて、本社とAWSを専用回線でつなぎ、安定かつセキュアな環境でのデータ通信を実現したほか、費用面もデータセンター利用時と比べて低減しているとのこと。

 これによりライセンスアカデミーは、、ITを利用した今後の新規ビジネスを、より具体的に計画できるようになった。例えば、学生データの管理システムを導入してクラウドで一元管理し、ビッグデータとして活用したり、自社開発したフレームワークでサイト制作の事業をクラウドへ展開したり、いった構想があるという。

 また、社外からの接続環境を整備し在宅勤務や災害時の業務遂行に生かす、といったことも視野に入れている。

(石井 一志)