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B-EN-G、AWSをベースとしたクラウドソリューションをIoTや製薬・医療業界向けに提供

 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)は17日、Amazon Web Services(AWS)のパートナープログラムであるAWS Partner Network(APN)の、「テクノロジーパートナー スタンダード」に加入すると発表した。これに伴い、AWSをベースとしたクラウドソリューションに関する包括的な取り組みを開始したという。

 具体的には、「つながる工場」をコンセプトに、IoTを用いたサプライチェーンの高度化を実現するとのこと。例えば、納品先工場での在庫量を正確に把握することで、タイムリーな原材料提供を行える仕組みを構築できるとしており、将来的にVMI(Vender Management Inventory)型・サービス型事業へのビジネスモデル転換を図る顧客企業を支援する。またAWSをベースとすることにより、グローバル拠点を含めた一括管理を実現できる点もメリットで、AWS IoTやAWS Lambdaの活用によって、リーズナブルかつ迅速に運用環境を構築できるとしている。

 さらに、製薬・医療機器業界特有のシステム利用のためのCSV(Computerized System Validation)適用を目的に、AWS環境用のリファレンス文書を、B-EN-Gを含めた5社のAPNで共同策定し、2月下旬から無償提供を開始する。

 このほか、自社の生産・販売・原価管理パッケージ「MCFrame」と海外拠点向けコンパクトERP「A.S.I.A.」については、APNのネットワークを活用。グローバルで各業界・業種向けソリューションやサービスを提供しているほかのパートナー企業と連携し、AWSベースでのクラウド環境化実現を支援するとしている。なお今後は、製薬・医療機器業界に続いて、化粧品・食品業界や小売り・流通業界などへの展開も検討しているとのこと。

(石井 一志)