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富士通のクラウドサービス「K5」にバックアップソリューション「Arcserve UDP」が対応

 富士通株式会社は17日、arcserve Japan合同会社が提供する統合バックアップ/リカバリーソリューション「Arcserve Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)」が、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5(以下、K5)」に対応したと発表した。

 富士通とarcserve Japanでは、Arcserve UDPをK5上で動作させるための設計・検証を2015年9月に共同で開始。今回、K5に対応した最初のバックアップソリューションとして、Arcserve UDPを提供開始する。

 これにより、顧客はArcserve UDPを活用して、K5上に構築した業務システムのOS稼働中のデータバックアップや、自社内に構築したシステムから必要なデータをK5上に二次バックアップでき、自社のストレージ領域やネットワーク帯域の占有や日々の運用コストを抑えながら、業務継続性のさらなる強化が可能になる。

 Arcserve UDPは、バックアップのデータ量を最小限に留めながら保存世代数を自動で調整する「永久増分バックアップ機能」と、保存世代間で重複しているデータを一本化する「重複排除機能」を備え、これらの機能を利用してバックアップデータをよりコンパクトにすることで、利用するクラウドリソースを最適化できる。

 また、Arcserve UDPはドライブイメージからのファイル単位のリストア(復旧)や、顧客が任意の場所に構築したサーバーへのバックアップデータの遠隔転送を標準機能として提供しており、時間従量料金の仮想サーバーおよび容量従量料金のストレージを提供しているK5と合わせて利用することで、ICT投資を抑制しながらデータの保護から災害対策まで、クラウド上で手軽に実現できると説明。K5は2016年度以降、海外での提供も予定しており、データのバックアップ先として海外を利用したい顧客にも対応していく。

 今後はさらに、Arcserve UDPの設定画面からK5をバックアップ先のクラウドとして選択するだけで、顧客環境からクラウド環境へのバックアップを可能にする機能をArcserve UDPに追加するなど、顧客のニーズに沿った機能を強化していくとしている。

(三柳 英樹)