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ビジネスチャットツール「WowTalk」で迅速な情報共有を実現〜佐川急便

 キングソフト株式会社は2日、佐川急便株式会社が、ビジネスチャットツール「WowTalk(ワゥトーク)」を採用したと発表した。佐川急便ではこのツールをチームワークの醸成に利用しているほか、迅速な情報共有により機会損失を防いでいるという。

 佐川急便では、ドライバー同士の連絡手段が携帯電話に移行したことによって、突発的に荷物が増えたときなど、チームワークが必要とされるシーンでも個別の調整が必要となり、グループ間の情報共有が課題になっていたとのこと。そこで、セキュアな環境下でリアルタイムに情報を共有し、確実なコミュニケーションを取れるツールの導入を検討し、WowTalkを採用した。

 WowTalkが選ばれた理由は、メッセージの既読/未読状況が一目でわかること、クローズドの環境でセキュリティを保てることの2つ。また1IDあたり300円(税別)という、全社導入を視野に入れた価格設定である点や、誰でも使いこなせる簡単な操作性も評価された。佐川急便では、会社貸与の携帯電話をガラケーからスマホへ切り替えたタイミングとWowTalkの導入が同時だったため、使いこなせるかどうかを懸念したというが、簡単な操作性により、問題なく利用できているとのこと。

 現在は、係長以上を対象に約3200人で利用しているが、スムーズに運用開始できるように、「ドライバー出発後に営業所の清掃状況を写真に撮り所長に送ってください」「ドライバーが出発するまでの段取りをきちんと行われるように情報共有してください」など、情報共有した方が良い事例の資料を送り、利用を促した。

 また、情報を「見える化」することで状況の把握に役立つため、営業所の体制作りにも一役買っているとのことだ。なお、すでに一部店舗のドライバーにもテスト導入を行っているが、今後は、協力会社を含めて5万人規模となる、全ドライバーでの導入も検討していく。

(石井 一志)