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日光市、訪日外国人へ多言語で情報発信、沿道にBeacon配備へ

 アプリックスIPホールディングス株式会社(以下、アプリックス)は1日、「おもてなしBeacon」が日光市に採用されたと発表した。同市の実施する訪日外国人向け多言語対応店舗情報配信サービスのトライアルに活用される。

 自然と歴史が調和し、外国人観光客にも人気な日光市では、公衆無線LANサービスの提供と訪日外国人向けに多言語対応した情報配信が求められる。そこでJR日光駅から日光東照宮までの沿道で、公衆無線LANサービスを提供する店舗に「おもてなしBeacon」を設置し、観光情報や店舗情報をはじめWi-Fiエリアに入ったことを多言語で通知するサービスを開始。コンテンツの40カ国語への自動翻訳に対応した「おもてなしBeacon」を用いることで、スマホに設定した自国語で情報を表示できるようにし、旅行者の利便性向上につなげる狙い。

 「おもてなしBeacon」は、新たにアプリを開発することなく、Webページと通知メッセージを指定するだけで、BLEビーコン技術によって簡単に店舗集客のためのコンテンツ配信やその自動翻訳が可能になる製品。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定が拍車をかけ、全国の訪日外国人観光客が昨年初めて1300万人を超える状況の中、同社は全国各地の“おもてなしサービス”を支援している。

(川島 弘之)