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Webサイトに双方向ライブ通信を簡単実装できる「SOBA」に無償プラン

 産官学発ベンチャーの株式会社SOBAプロジェクトは1日、双方向ライブ通信開発ツール「SOBAフレームワーク・クラウド」の無償プランを開始した。

 SOBAフレームワーク・クラウドは、2013年9月より提供する、SNSやブログ、あらゆるWebサイトにビジュアルコミュニケーションパーツを組み込み開発するミドルウェア。Web会議などの双方向ライブ通信に必要なパーツをクラウドに用意し、ユーザー自身がWebサイトに映像配信や音声機能などを選んで組み込める。

SOBA mieruka cloudの会議の様子

 例えばSNSにグループ内ビデオチャット機能を追加したり、ブログでファンに生放送するなど、アイデア次第で新しいWebサイトが制作可能。Web制作の知識があれば自由に構築できるのが特徴で、「Web会議、お見合いサイト、生中継サイト、ネット演説サイトも簡単に作れる」(同社)としている。。

 具体的な機能としては「映像音声パーツ」「スライドパーツ」「テキストチャットパーツ」「録画パーツ(近日公開予定)」が用意されている。対応OSは、Windows XP SP3/Vista SP1以降/7/8/8.1、Mac OS X 10.8以降、Android 3.1以降、iOS 6以降。対応ブラウザはInternet Explorer 9以降、Firefox/Safari/Chromeの最新版。

 この料金体系を11月1日から改定し、2500分までの無償プランを開始する。なお、2501分~7500分が月額2万6250円、7501分~2万分が月額5万2500円。

川島 弘之