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ビッグデータ分析プラットフォーム「TIBCO Spotfire 5.0」日本語版

 日本ティブコソフトウェア株式会社(日本ティブコソフト)は、ビッグデータ分析プラットフォーム「TIBCO Spotfire 5.0(以下、Spotfire 5.0)」日本語版を28日より提供する。

 Spotfireは、ビッグデータの分析スピードを向上するインメモリ・アナリティクス・ソフトウェア。新版では、アーキテクチャ設計から根本的に見直したインメモリエンジンを搭載した。より膨大なデータをインメモリで扱うとともに、複雑な演算を「イン・データベース」で実行する機能を追加。インメモリのアナリティクス領域を越え、データベースやキューブにダイレクトに問い合わせできるようになった。同機能はTeradata、Oracle、Microsoftのデータベースに対応し、また「SQL Server Analysis Services」キューブのデータを探索的に視覚化し分析できる。

 このほか、エンドユーザーがセルフサービスで活用できる予測分析機能を提供し、意思決定の迅速化に貢献。新しい「TIBCO Enterprise Runtime for R」エンジンによてt、統計解析言語Rが持つ柔軟性に、スケーラビリティや安定性を提供し、エンタープライズ環境での予測モデルの実装機間を大幅に短縮するという。

(川島 弘之)