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MKI、Excelファイルの集計作業を自動化するクラウドサービス「Gathering Module」

 三井情報株式会社(MKI)は18日、Excel集計作業を自動で行うデータ集計自動化クラウドサービス「Gathering Module」を発表した。クラウド環境にアクセスして直接Excelファイルへデータを入力するだけで、自動的にデータを集計し、一覧表として集計結果を反映してくれるという。

 「Gathering Module」は、プロジェクトの予算/実績の管理、勤怠管理、備品や部材の数量管理など、手作業になりがちなExcelデータを自動集計してくれるクラウドサービス。データを入力する側がクラウド上のExcelファイルへデータを入力、もしくはアップロードすると、そのデータを自動的に一覧表として集約・集計する仕組みで、データをチェック/集計管理する側は、その結果を一覧するだけで済むため、管理の負担も軽減できるという。

 また、入力データと一覧表データは連動しており、データの修正・更新が自動的に反映されるので、最新状況を迅速に確認可能な点もメリット。さらに、パブリッククラウドサービスであることから、インターネット環境さえあれば、オフィスや自宅、外出先といった場所を問わずに使える点もメリットとした。

 価格は、100ユーザーで月額25万円(税別)から。また別途、初回登録料10万円(税別)も必要となる。

【お詫びと訂正】
初出時、価格を月額250万円(税別)と記載しておりましたが、正しくは月額25万円(税別)となります。お詫びして訂正いたします。

(石井 一志)