ネオジャパン、HTML5を採用したWebデータベースソフト「desknet's DB」を単体製品化


desknet's DBの画面イメージ

 株式会社ネオジャパンは1日、Webデータベースソフト「desknet's DB」の提供形態を変更すると発表した。グループウェア「desknet's」のオプションとして提供されていたが、同日より単体で購入できるようになる。

 「desknet's DB」は、社内のさまざまな情報を一元管理可能なWebデータベースソフトで、項目の書式設定や入力規則、入力フォームの作成、表示用・印刷用の帳票作成など、Webデータベースシステムに求められる機能を搭載。また、次世代のWeb標準技術であるHTML5を活用している点が特徴で、手軽で直感的なインターフェイスを実現している。

 2011年6月に発表された際はグループウェアであるdesknet'sのオプションに位置付けられていたため、購入にはdesknet'sのサポートサービス契約が必要で、desknet'sのユーザー数が購入できる上限として設定されていた。

 今回は、ユーザーからの要望を受けてこの制限を撤廃し、単体での購入を開始したもので、単体製品化に伴い、従来の年額サブスクリプション方式から買い切りのライセンス方式へ変更された。

 新価格は、初年度のサポート契約を含み、5ユーザーの場合で3万9800円(税別)、10ユーザーでは6万4300円(税別)、20ユーザーで9万8000円(税別)など。なおdesknet's(スタンダード版、Middle/Enterprise Edition)ユーザー向けに、80%引きの特別価格も設定されており、例えば5ユーザーの場合は7960円(税別)となる。

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